【要約】 ソーシャルワーカー必見！】他(多)職種連携について考える会 2024年9月30日月曜日 17:00～18:00】
ミーティング要約: 中岡 静香のパーソナルミーティングルーム (09/30/2024)
要点
ソーシャルワーカーの役割と多職種連携の重要性について議論が行われ、人々をつなぐ役割や基本的なコミュニケーションスキルの必要性が強調された。医療、福祉、教育など様々な分野での連携の課題や、ソーシャルワーカーの専門性向上の必要性について意見が交換された。また、社会福祉制度の複雑さや現場での意思決定の難しさなど、実践的な課題についても議論が及んだ。
次のステップ
- 前田沙紀: YouTubeやオンライン講座を活用して、ソーシャルワークに関する知識を深める。
- 参加者全員: 多職種連携の重要性を理解し、実践に活かす。
- 本間隆史: 施設内での多職種間のコミュニケーションを改善し、意思決定プロセスを見直す。
- Miho: 児童養護施設での実習で、多職種連携の実践を試みる。
- 中岡 静香: 産業社会福祉会の座談会を継続し、より広い分野での連携を促進する。
- 参加者全員: 次回の座談会にも参加し、経験や知識を共有する。
要約
ソーシャルワーカーと多職種連携の重要性
この座談会では、ソーシャルワーカーと多職種連携の重要性について議論が行われる。参加者は様々な福祉関連の職業や経験を持つ人々で、自己紹介を通じて各自の背景が共有された。前田沙紀さんがメインスピーカーとして登壇し、スライドを用いて発表を行う予定である。
ソーシャルワーカーの役割と目的
前田沙紀は自身の音楽経験、教育背景、職歴について説明し、ソーシャルワーカーの定義と役割について解説する。ソーシャルワークの目的はウェルビーイング（個人や社会の良好な状態）を高めることであり、多職種連携の重要性を強調する。前田沙紀は社会福祉士と精神保健福祉士の資格について説明し、ソーシャルワークにおける多様な職種の関与について述べる。
ソーシャルワーカーのコミュニケーションスキル
前田沙紀は、ソーシャルワーカーの仕事における多職種連携の重要性と、そのために必要な基本的なコミュニケーションスキルについて説明する。彼女は、挨拶、お礼、謝罪などの基本的なマナーや、迅速な返信の重要性を強調し、これらが信頼関係の構築と効果的な連携に不可欠であると主張する。前田沙紀は、ソーシャルワーカーの主な役割は人と人をつなぐことであり、このスキルがソーシャルワークの本質的な部分であると結論付ける。
社会福祉の課題と制度の改善
宍戸さんは、失業後に社会福祉協議会や自立支援センターでの支援を求めた経験を共有し、職員の対応や制度の複雑さに不満を感じたことを述べる。前田沙紀さんは、社会福祉の現場での課題を認識し、ソーシャルワーカーの質の問題や多職種連携の重要性を指摘する。また、障害年金の申請において、医師の診断書だけでなく社会保険労務士の書類が重要であることを説明し、制度を効果的に活用する方法について助言する。
医療福祉司法分野の専門家の経験と課題
前田沙紀は、医療福祉司法分野の専門家が人の死に関わる重要性を強調し、自身の動物看護師としての経験を共有する。スクールソーシャルワーカーの課題について議論され、非常勤や学校所属の立場から中立的なコーディネートが難しい現状が指摘される。前田は、スクールソーシャルワーカーの専門性向上や認知度の拡大、多職種連携の重要性を訴え、現在の制度の改善が必要だと主張する。
介護施設での意思決定の課題
会議では、介護施設での多職種連携における意思決定の難しさが議論されている。本間隆史氏が現場での課題を提起し、ジーニョ氏が経営者の役割の重要性を指摘する中、前田沙紀氏はソーシャルワーカーの役割について意見を述べている。前田氏は、ソーシャルワーカーが看護と介護の意見を調整し、両者が納得できる中間地点を見つけることが重要だと主張している。
多職種連携の重要性と課題
この会議では、多職種連携の重要性と課題について議論された。参加者たちは、連携には個人の魅力や学習が重要であり、社会福祉に限らず様々な分野での連携が必要だと指摘した。中岡 静香は、法律、企業、医療福祉など、より広い意味での社会資源の連携の重要性を強調し、今後もこのテーマでの座談会を継続したいと述べた。
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