産業社会福祉座談会を振り返って

7月31日に産業社会福祉士会の座談会で「現役ケアマネージャーに聞く、これからのケアマネジメントと介護」というテーマでパネリストとして参加させていただきました。ケアマネージャーの現状と課題について話しましたが、その課題の重さを改めて実感しました。

実際に話をしてみると、ケアマネージャーの「魅力が低い」という現実が浮き彫りになり、自分でも気付いていたことが再認識されました。他の魅力を伝えられなかったことについては反省しました。

しかし、座談会に参加したことで、無意識に目を背けていた事実に気付くことができたと思います。また、ケアマネージャーという「相談援助職」の面白さややりがい、魅力をもっと発信する必要があると強く感じました。

報酬を得ることが魅力の一部であることは理解していますし、それを向上させるための活動も必要だと認識しています。ただし、報酬だけでなく、相談援助を通じて利用者の力を引き出し、環境や人生に変化をもたらすことができるという魅力をもっと広く伝えたいと思いました。

そのために、自分の相談援助のスキルをさらに磨き、精進していきたいと思います。

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